まずはじめに、今日のお話しは「こうしたら確実に見つかります」というものではありません。
ただ、「こうした方が発見に繋がりやすくなりますよ」という事を、同じく保護活動をしている友人・知人たちの経験談なども含め「一般論」として、「その理由」をお話しさせて頂こうと思います。
だから、すごく長いです。
「探す時はこうしてあげて下さい」はあっちこっちにたくさん出ています。
緊急時、「今まさに探しに行くんです」という方はこちら『脱走・迷子フェレットを探す時の必需品』を参考にして下さい。
今日、使用している可愛いイラスト付きの啓発ポップはフェレットワールド中野店さんからお借りしました。
使用許可を頂き、ご挨拶に伺ったその時も、ちょうどそのタイミングで「フェレットがいなくなってしまった」という電話がかかってきていました。(ので、ご挨拶は早々に切り上げて帰りました。あの時のニョロリン、お家に帰れていますように…)
「この季節は脱走が増える」を実感しました。
本当に気を付けてあげて下さいね。
大切なその子がいなくなってしまった時、慌てて、そのまま着の身着のままで探しに飛び出したくなる気持ちは分かるんです。
でも、「探しに行く」のなら、きちんと「探すための心得」を知っていなければ遠回りになってしまう事があります。
初動がモタ付くと、後々まで響きます。
そのせいで長丁場になってしまう事だってあります。
段取りよくやらなければ、二度手間三度手間の徒労となって、心が折れそうになったりもします。
慌ててパニックのままでは「ただ騒いでるだけ」になってしまい、せっかくの届け出も相手にしてもらえない事だってあります。
慌てていると冷静な判断が出来ません。
見逃す事、見落とす事が増えます。
きちんと冷静に、「その子を見つけてあげられるように」動かなければいけない時なのですからね。
いざというその時に「なぜそうするのか」を冷静な今、知っておいて頂きたいと思います。
慌てているお友達に声をかける時にも是非、「深呼吸して落ち着いて」と最初に言ってあげて下さいね。
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迷子(脱走)フェレットの探し方
まず探す!
落ち着いて家の中、家の周りをよく探します。
この子達は知らない場所、慣れない所をいきなり猛ダッシュで何kmも遥かかなたまで駆けて行く事は滅多にありません。
だからと言って、この写真のように「分かりやすくそこにいる」事もあまりありません。
大体は、こういう所にいます。
矢印の先にサスケがいます。
サスケはガサガサしていましたが、その程度の音は、風の音、車の音にかき消されて「聞こうとしなければ」聞こえません。
パニックになってただオロオロと、家の周りを歩いてるだけでは見つけてあげる事は出来ないのですよ。
「まず探す時」のポイント・その時にする事
しっかり「この子達がいそうな所」を探してあげるようにして下さい。
その時、出会う(そこにいる)ご近所さん達にも、片っ端から「こういう子を見ませんでしたか」とスマホの写真を見せるなどして声をかけておくと良いです。
その時、協力してくれそうだと分かったら、どこに住んでる誰々さんなのかも尋ねておいて下さい。
この子達の捜索には遠くの友達より、まずは地元の皆さんの目と手です。
SNSを駆使して世界中の人に「いなくなりました」と拡散するのは後でで良いです。
多くの人に祈ってもらえる事自体は、それはそれで心強いものにはなりますが、フェレットを「まず探す」時には「今そこにいるご近所さんの協力が即戦力」だと心得ていて下さい。
※それらを見て「近くだから」と、協力して下さる方が増える事があります。なので、タイミング的に「今じゃない」と言うだけです。後述しますが、せっかくのSNSの拡散力はこういう時こそ賢く利用して下さい。
目安としては1~2時間くらいとか、「暗くなってきた」とか、そのくらいを目途にして、見つからなかった場合は、次の行動に移りましょう。
メモに書き出す
その子の写真を見ながら、「見て分かる特徴」を「全て文字にして」書き出して下さい。
その子のプロフィールを作るわけでも、フェレット図鑑を作るわけでもありません。
入れ墨のある子に限り「この場所にこういう入れ墨があります」など簡潔に、その情報だけを伝えやすく書き出して下さい。
その時に出身ファームの説明などはもちろんの事、それが無い子の場合にはその記述も要りません。
また、細かい「性格」などについても、普段と違う環境下において興奮状態にあるかもしれない子はその限りではありません。
例えば、普段はとてもおとなしいのんびりした子であっても、そういう状況の時は興奮状態にあって、とてもノンビリとはいえない状態になっているかもしれません。
例えば、普段はとても人懐っこくて「呼べばくる」ような子でも、興奮状態にあったり怯えていたりしては、人懐っこいどころか人を見たら逃げたり威嚇するような状態になっているかもしれません。
だからそれら
「その子とは直接関係の無い事」
「絶対的な特徴では無い事」
は、フェレットを知らない人が「その子」を探す時には必要が無いだけではなく、かえって邪魔になります。
多すぎる情報は、本当に必要な大切な情報が薄れてしまうだけなので、こういう時には控えなければいけません。
あくまでも「見て分かるその子の特徴のみ」を心がけて下さい。
そして、その子の特徴が分かりやすい写真を数枚プリントしておいて下さい。
特徴が分かりやすい写真とは、顔のドアップなどのいわゆる「可愛い写真」では無く、フェレットを知らない人にも「こういう生き物を探しています」という事と、その子の全体的なカラーが伝わるような写真の事です。
SNSなどに投稿する時も、こうして一度書き出して、それを見ながらにした方が効率的です。
「これもあった」「あれも書かなきゃ」と後から後から細切れに情報を出すのでは拡散力もばらけるし、何より「その子の情報」が薄くなってしまいます。
一度に全部の「必要な情報のみ」を最初から出す事が、迷子探しの鉄則ですし、そうやって後から思いついた事は多くの場合「余計な情報」だったりしますので、慌てて追記する必要はありません。
それでも細切れになってしまった時は、最後に全部をまとめた物を「これがまとめです」という形できちんと拡散し直しましょう。
捜索に協力してくれるお友達がいる場合にはもちろん同じものを持たせて下さい。
メモを配りながら探す
先ほどの協力してくれそうなご近所さん達にもメモや写真を届けながら、「まだ見つかっていない」事を知らせ、「捜索に協力して下さい」と正式に頼みましょう。
メモや写真を貼らせてもらえるかもしれませんので、近所にお店がある場合には、そういう所も回って下さい。
そうしたら、次は各所への連絡(届け出)です。
フェレットの場合に限り、「問合せ」「届け出」はこのタイミングがベストです。
これは犬の保護活動に携わっていた事があるうえで、今は「フェレットの保護活動」に専念しているという経験から断言します。
早くしなければ遠くへ行ってしまうかもしれない、通行人にケガをさせてしまうかもしれない、という可能性があるワンちゃんと違い、この子達は早急に届出を出さなければならないわけでは無いうえに、それを「急いで出す事」自体に、あまり意味が無いのです。
後述しますが、あまり早すぎると「あとでまた同じ事を」しなければいけなくなったりします。
この「あとでまた同じ事をしなければいけない」その必要性がある事があまり知られていない事が問題なのです。
そして、これは第三者のそれでは受け付けてもらえない事がありますので、捜索を他の人に任せて、ここからしっかり「飼い主にしか出来無いこと」をしましょう。
問い合わせ(連絡する)場所・届け出の出し方
交番に問合せる
近くにある交番数か所それぞれ全部に「うちの子が届いていないか」の問合せをして下さい。
交番というのは、その時点までに起きた、その交番管轄内の事しか把握していない場所とお考え頂けたらと思います。
フェレットが届けられたとしても、申し送り(伝達)がうまくいっていなかった場合などには「あなたからそういう問合せがあった事」さえ伝わっていない事があります。
だから、問合せのタイミングは「まず近所を探したあと」で良いのです。
また、隣の交番に届いた落とし物(届けられたフェレット)の情報は、隣の交番のお巡りさんしか持っていません。
迷子ペットの捜索において、交番同士の横の繋がりは「ほとんど無い」と思って下さい。
(親切で問い合わせて下さるお巡りさんも時々はいますが、本来、それはお巡りさんの仕事ではないのです。してくれなかったからと言って、冷たいとかそういう事ではありませんので、そういう事は気にしないで、その子の発見に繋がる作業を進めましょう。)
なので、問い合わせは、必ず近所の交番「全て」にして下さいね。
そして、この時には「フェレットを知らない人が電話に出ているかもしれない」という風に思ってお話しを進めるとスムーズです。
これは例えば、フェレットを知らない人に「カラーはセーブルです」とか「マークドホワイト」とか言っても分からないという事です。
「知らない人に分かるように説明する」と思って、メモを見ながらゆっくり落ち着て「こういう子がいなくなりました」をきちんと伝えて下さいね。
交番に届けを出す
問い合わせの電話でそのまま遺失物届けの提出まで済ませてもらえる事もあります。
「来て下さい」と言われる事もありますので、その時にはメモと写真を忘れずに持って行きましょう。
その子のカラーや特徴、体重などを伝えるのですが、その時もお巡りさんは「フェレットを知らないかもしれない」と思って説明すると、スムーズにいきます。
交番以外の場所に問い合わせるタイミング、問い合わせ方
問い合わせる
近くの動物病院すべて
「知らない動物を保護した」として動物病院を頼る方というのは意外と多くいらっしゃいます。
普段はフェレットを診ていない動物病院だったとしても、そういう事は保護して下さっただけの方には分かりません。
「とりあえず」近くの動物病院へ連れて行って下さる方が大半ですので、情報収集の為にも近所の動物病院へはフェレットを診てる診ていないに関わらず、片っ端から連絡をしてみましょう。
警察署
その地域の交番全ての情報が集まるのが「警察署」です。
集まってきた情報やそれらが警察署のホームページに「拾得物」として掲載されるまでには、数時間から数日単位でタイムラグがあります。
ホームページに掲載されていなくても、その情報だけは届いている事があります。
だから、ホームページのチェックでは無く、問い合わせは、必ず「電話で」もして下さい。
警察署に届けを出す
この時にも遺失物届の案内をしてもらえるかと思いますので、その時には「もう交番に出した」ではなく、そこでも提出して下さい。
あなたから届け出が出ている事は多くの場合、警察署へは申し送りされていません。
なので、案内がなければ、こちらから、「遺失物届けを出したい」と言って、その手続きを必ずして下さいね。
これは、その子が見つかった後で、保護して下さった方との無用なトラブルを避けるためにも必要な手続きとなります。
その詳細はこちら
⇒ペットを保護しただけなのに「民事」でも「刑事」でも罰せられる事があります
問い合わせる
愛護センター(保健所)
東京都の場合でいえば、2018年現在『東京都動物愛護センター(世田谷区)』では、フェレットの収容はしていません。
同じように「フェレットのためのそれは無い」としている所は他にもあると思います。
仮に愛護センターにそれがある地域だったとしても、フェレットの場合は、保護された方がいきなりそちらへ持ち込むという事はあまりありませんし、ワンちゃんと違い警察署内にある保管施設の問題などで数日足らずで愛護センターへ移送されるという事も滅多にはありません。
ので、全国的にいっても警察署内で保護されている場合が多い(またはその期間が長い)ため、こちらへの連絡は慌ててする必要はありません。
が、もしもの事を考えた場合、連絡だけはしてみるのが無難かとは思います。
こういう場合でいわれる(いわゆる昔の言い方)「保健所」の仕事は、今は「愛護センター」で行っています。
なので、問い合わせる時は「保健所」では無く、地域の「愛護センター」です。
清掃事務局
考えたくない事ではありますが、この子達がもしも亡くなっていた場合は、「動物の死骸」として地域の清掃局が回収します。
最悪の場合だったとしても、「見つけてあげる」ためには、こちらへも、その収容がないかどうかの確認はしてあげるべきだと思います。
IFSやその他の登録機関
フェレットを飼っている人なら一番に頭に浮かぶのが、この、IFS(国際フェレット協会)ではありますが、保護して下さった一般の方がこの機関を知っていることはあまり多くありません。
交番から警察署…その警察署でもごく限られた一部の警察署だけが「フェレットといえば!」として、IFSへ連絡してくれているだけなのが現状です。
また、マイクロチップをきちんと登録されていたとしても、同じ理由で、その他の登録施設に、その子の情報が届くまでには日にちがかかります。
なので、こちらなどへの問い合わせは一番最後で構わないのです。
※マイクロチップはその役割をきちんと知って「正しく」使わなければ、こういう時の役には立たないのですよ。
-
フェレットのマイクロチップ登録について【法改正後の最新版】
追記というのは本来、文末につけるものなのですが、この記事に関しては頭に付け足し付けたしで書いています。 それは、チップの登録なんかした事も無いのが丸わかりな人がダラダラダラダラ文字数稼ぎで書いてる「何 ...
続きを見る
問い合わせた後は(これ大事)
「問い合わせたから」
「届け出を出したから」
は、一度やったら良いというほど、日本のペット社会はまだ、都合よく整備されてはいないのが現状です。
上でも述べたように、
「届いたからといって」
「情報があったからといって」
すぐにその情報があなたの元へくるとは限りません。
もっと言えば、
「届いても」「情報があっても」
向こう側からあなたに連絡をしてきてくれるばかりでは無いのです。
一日に何度もそれをする必要はありませんが、必ず、数日に一度は、こちらから、「届いていないか」「情報だけでも無かったか」の確認をして下さい。
脱走してから数週間後に見つかった例があります。
数ヶ月後に見つかった子もいます。
決して諦めずに探し続けてあげて下さいね。
プロを頼ろう
SNSの有効的な使い方は後述しますが、その前にこちらに着手して下さい。
というのも、SNSというのは情報拡散の瞬発力は抜群ですが、拡散される勢いや数と「探すお手伝いをしてくれる」直接のそれは比例しません。
「確実に」その子を探すお手伝いをしてくれる人に頼みましょう。
「ペット探偵」で検索すれば、たくさん出てきます。
「24時間」「全国対応」などとありますが、当たり前に、ご自宅から一番近くに事務所を構えている所が、「土地勘がある」と思って、そういう風に選んでみて下さい。
効果的なSNSの使い方
TwitterでもFacebookでも(他にもたくさんあるんだと思います)使いこなせている方は良いですが、「全然使いこなせない」「アカウントを持っていない」という方でも
「使える誰かに頼って」これらは、活用するべきかと思います。
載せるべき情報
飼い主としての感情論や逃してしまった事への言い訳のような投稿は後からにして下さい。
まずは「その子を探す」事に専念しましょう。
- どこから逃げたのか(探している地域)
- 何日の何時頃からいないのか
- どんな子なのか(メモに書きだしたその子の特徴)
これらを出来るだけ詳しく自ら発信する事を心掛けて下さい。
これだけ個人情報の保護に敏感になっている時代です。
ぼんやりとした迷子情報で誰かに頼っても、第三者の口からは「教えられません」の方が多くなってしまい、きちんとした情報として伝わっていない事例をこれまでに何度も目にしてきました。
それでは意味がありません。
その子を見付けてあげるための「この子がいなくなったという正確な情報」は、飼い主であるあなたにしか発信できない事なのだという事を肝に銘じておいて下さい。
すでに誰かが保護して下さっている場合や、近くでの目撃情報が上がっている場合もあるかもしれません。
それらの情報と照らし合わせる作業も忘れずにしてもらって下さいね。
迷子ポスター(チラシ)の書き方
これは、いつもお世話になっているキキのテーブルさん『迷子の動物たちから伝わってきたこと…』から抜粋して、フェレット用に改めてみました。
上記の復習も兼ねて「しつこいようですが」な内容となりますが、ぜひとも取り入れて頂きたい事なので、お読み頂ければと思います。
必ずその子の写真を
可愛いお顔のアップではなく、「フェレットとはこういう生き物です」「いなくなったのはこの子です」と一目で分かる写真を掲載して下さい。
謝礼をつける
そのペットに間違いなく保護に至った場合と限定して、謝礼を明記。無償と有償では人の注目度は天と地ほどの差があるそうです。
(血統の良いの犬や猫は特に)
重い心臓疾患を抱えていて、とても心配しているなどの文言をつける(嘘でいいのです)
可愛い子や、血統の良い子の場合、意図的に出してこない(可愛いから自分で飼う)
ケースも意外に少なくないと…その場合、そんな病気もちならお返ししようとなるそうです。
余計な情報は書かない(だったらこう書くべき)
珍しいファームの子である事や、珍しい毛色である事などは捜索には必要ない「多すぎる情報(肝心な事がボヤける)」となるばかりか、ペット泥棒のターゲットにされます。
そんな事を書くくらいなら上記のように嘘でも良いから、「投薬が必要だ」などとして、「盗んでいっても簡単には飼えませんよ」というアピールをして下さい。
迷子ポスターを作る時には
- 探してもらう目を集める
- 連れ去ったのなら返して下さい
まずは、これが目的だと頭にいれておくと、ブレずに分かりやすいものが作れるんじゃないかなって思います。
その他の注意事項
チラシを配ったり、電柱などにポスターを貼る場合には、許可を取らなければいけません。
どこに何の許可をどうとれば良いのかは、こちら「迷子ポスターを貼るのなら・道路使用許可申請書」など参考にして頂けたらと思います。
届けられたどこかから、委託を受けて民間施設(ペットホテルや個人ボラさん宅)がその子を預かっている場合があります。
その際には引き取り時に保護日数ごとの宿泊費などがかかる事がありますので、お迎え前には予めその旨、ご確認されてから、迎えに行ってあげて下さい。
そのお金は飼い主に請求されてしかるべきお金ですので、覚えておいて頂けたらなって思います。
参考:『フェレットの脱走は笑いごとじゃない!飼い主と名乗るだけなら誰でもできる実例』
おしまいに
長くなりましたが…
今日のお話し「なぜそうするのか」を頭の片隅に少しでも入れておいて頂ければ、フェレットがいなくなってしまった時、探す時、冷静になって「まずは何をするべきか」「今は何をするべき時なのか」が思い出しやすくなるんじゃないかなって思います。
どんな時でも落ち着いて、冷静になって、探してあげて下さいね。
いたちのおうちでも情報の拡散のお手伝いをさせて頂きます。
ご連絡頂ければ本サイトのトップページに掲載いたしますので、まずは、そちらいたちのおうち本サイトのトップページ右上「直電ボタン」より、お電話を頂ければと思います。
追記
やっぱりどうしても「網戸の季節」の脱走が増えますので、網戸にするなとはもう言いません。
ただ、「網戸にする時、玄関を開ける時にはケージに入っていてもらう」事を徹底してあげて下さい。
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フェレットのための適正飼養の場として自宅の環境を整える、この子達のために飼い主としての責任、皆さん一人一人の中で飼養者としての意識が今後ますますが高まっていくペット社会になりますよう保護活動者として願っています。